2017年5月14日日曜日

ScratchDay 2017に行ってきました!

CoderDojo伊勢 チャンピオンのMです。

■いよいよ、来週5/21(日)はCoderDojo伊勢 第2回です!

今回告知などにご協力いただきました方々のおかげで、満席となりました。
どうもありがとうございます。
満席となり申し込みできなかった方は、ごめんなさい。また次回お願いします。

■ScratchDay 2017 (スクラッチデー 2017)に行ってきました!

(1) ScratchDayとは?
これは、子ども向けプログラム開発環境「Scratch(スクラッチ)」のお祭りで、毎年5月に世界中で行われているものです。今回、三重県の隣、愛知県名古屋市で行われていたため、参加させてもらいました。
会場は天白区生涯学習センター。大きなお部屋でした。


(2)Scratchとは?
「Scratch」は、CoderDojo伊勢でも使用している子ども向けプログラム開発環境(プログラミングをするためのソフトウェア)です。日本語のブロックでプログラムが組める(=プログラミングができる)易しい開発環境です。
※日本語でプログラムが組めるから、難しくなさそうでしょ?


(3)どんなことするの?
ScratchDayの会場によって異なりますが、名古屋では「子どもたちの作品発表」「講演」「ワークショップ」「ペアプログラミング」などでした。


当日の内容はこんな感じ。
三重でもこういうイベントあったら参加してみたくない??

■ハイレベル&熱い!

名古屋のスタッフの方にお声がけいただき、ペアプログラミング(略してペアプロ)のお手伝いを少しさせていただきました。初めて組んだペアでも、意見を出し合って一つの作品をもくもくと作る、みんな真剣そのものでした。(正直、アドバイスする場面ってほとんどなかったぐらい。)スタッフ(メンター)のみなさんも場を盛り上げるのがとってもお上手!若いメンターの方の進め方も非常に面白く、参考になりました。


ペアプロは役割分担とコミュニケーションが大事。みんな真剣。

■ほかの開発環境も知ることができた!

iPadでもくもくと作品作りをしているニンジャ発見!作品ができたら、周りの大人に「見て~」って持ってくる(^、^) (自信作はいろんな人に見てもらいたいよねー)

見せてもらった作品がこちら。


カワイイ… ヒレの動きに癒される…。

でも「見たことない開発環境やな」と思ってニンジャのお母さまにたずねてみたら、この作品は「Tickle」(ティックル)という開発環境で作られていることがわかりました。
http://studio.beatnix.co.jp/kids-it/kids-programming/tickle/tickle/
※スターウォーズの「BB-8」のおもちゃもプログラムで制御できるみたい。

Scratchみたいな見た目。(プログラムの全容が見える小窓がついているのはLabVIEW(らぼびゅう)を彷彿とさせるが) しかも用意されているイラストがカワイイ。
タブレットのセンサーを利用したプログラムも作れますよ!

Tickleの画面。


タブレットでプログラムを組むときは、これを使ってみるのも面白いかも。
(5歳~の「Scratchはまだ難しい」という子には、もっと易しい「Scratch Jr.」という開発環境もありますよ!)


■大変いい勉強になりました!

他にも、「ビスケット」という開発環境を使っているグループもありました。ペアプロに夢中で、見れなかったので次回機会があればこちらも見てみたいです。
名古屋、天白の皆さま、イベントを企画・運営していただき本当にありがとうございました。参加して本当に良かったです。
 ペンギンが主人公。細かい仕様が決まってて面白い!
青いところを歩かせる(赤いところに落ちると左端に戻ってしまう)
大砲を打つゲーム。大砲の絵もScratchで描かれてます。完成度高い!

■いずれは三重県内でも…

将来は三重県内でもScratchDayやってみたいなぁ。(※1) 三重県でもScratchを使ったプログラミング(作品作り)がもっと盛り上がってきたら、面白そうだなぁ、いろんな子のすごい作品をたくさん見たいなぁ…と思いました。


(※1) 「ScratchDay一緒にやりたい!」という他ワークショップ・他団体の方のお声がけも歓迎します。もちろん、「CoderDojoを三重県内の他の地域で立ち上げたい!」という方も!!


それでは、次回は5/21(日) CoderDojo伊勢 第2回のレポートをお届けしたいと思います!