2017年2月25日土曜日

CoderDojo伊勢 第1回を開催しました!


はじめまして。

はじめまして。
CoderDojo伊勢(コーダー道場伊勢)です。

私たちは「まちのプログラミング道場」として、プログラミングに挑戦したい子どもをメインに、「自分のペースで」「自分の好きなテーマで」自由に取り組める環境を作っていくことを目的とし、活動を始めました。

軌道に乗ってくるまでは不定期開催となりますが、伊勢市を中心にプログラミングの楽しさ、奥深さなど、いろんな気づきや体験を共有できる場を作りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

CoderDojo伊勢 第1回 開催報告!

去る 2017/2/19(日)、CoderDojo伊勢 第1回を開催しました。

■当日やったこと
CoderDojoでは、みんなが同じテーマに沿って同じことをやる、みたいな授業形式の教室ではありません。プログラミング経験者のニンジャ(家で独学でやってきた子たち)は、CoderDojoの冒頭説明を終えた後、自分のやりたいテーマ&自分のペースで早速もくもくとプログラミングに取り組んでもらいました。
経験者ニンジャの作品作り。
もちろん、わからないことがあれば近くのメンターが
話を聞きます。

今回は、初めてプログラミングに挑戦するニンジャがほとんどでしたので、前でScratch(日本語のブロックを組み合わせることでプログラムが組める開発環境)の簡単な使い方から説明し、次に「ねこのたからさがし」というゲーム作成にチャレンジしてもらいました。
「ねこのたからさがし」はCoderDojo Kataにも掲載されていますので、ご家庭でもぜひチャレンジしてみてもらえると嬉しいです\(^o^)/

「ねこのたからさがし(collect gems)」 - CoderDojo本町さん、ありがとうございました!
https://coderdojo-hommachi.github.io/assets/pdf/collect_gems.pdf

初心者ニンジャたちは
「ねこのたからさがし」に挑戦。
「家でも続けてやってみたい」というアンケート結果が
多くて嬉しかったです!

私の反省としては、早くできた子にはもっとたくさんヒントを出してゲームの内容を色々ニンジャなりに書き換えていってもらえたらよかったなぁー、と思っています。
おうちで自分なりにどんどん手を加えてもらってもいいですし、次回参加の時にさらに難しいことに挑戦するのもありかなーと思っています。
◆おうちで継続してやってみたい!という方は
ぜひCoderDojo伊勢Webサイトの「おすすめ教材」を見てほしいです。
Hour of Code などテーマに沿ったプログラムを作るサイトもいいし、
ドットインストールなど動画で教えてもらえるサイトなどを見てScratchでできることを色々増やしていくのもおすすめですよ。(どちらも無料で使えます)

Dojo終盤は、経験者のニンジャ2名に、作った作品の発表をしてもらいました。
「Scratchを極めると、こんな作品ができるんだよー」というイメージを初心者ニンジャ&保護者の方に持っていただけると嬉しいです。
もちろん、ニンジャのがんばり次第では大人が使っているプログラミング(言語・開発環境)にチャレンジすることも可能です!CoderDojo伊勢でもいずれやってみたいです。

前で発表してくれてありがとう!
プログラミングを楽しんでいるところ、
作った作品をみんなに見せたい!という思いがすごく伝わりました。

「上から落ちてくる魚をねこが食べる」という
ゲームを作ったニンジャの発表です。
100匹食べたらゲームクリア、食べ損ねたら減点、などの
仕様がきちっと決まってて面白いぞ!


ここからは、開催にあたって抱えていた課題とか、私たちが挑戦してみたことです。今後メンターとして参加したい、三重県内でCoderDojoを立ち上げたい、という方の参考になればいいな、と思います。

■場所について
場所は伊勢市福祉健康センターの集会室でした。場所をメンターのKさんに予約してもらった際、広めの和室と聞いて「道場ぽくてよいなー」と思ってました。
道場開催には、場所・人・告知の課題を抱えていましたがまずここで場所の問題はクリアとなりました。

■メンター(ボランティアスタッフについて)
2017/1/21に「伊勢IT交流会」というITコミュニティのイベントが予定されていたため、その場LTをしてCoderDojo伊勢の説明とメンター募集をしたいと考えておりましたが、諸事情により急きょ中止に。
時間もなかったので雑談会と称して、興味関心を持っていただいている方に伊勢市内の某カフェに集まってもらい、随時CoderDojo伊勢の説明をさせていただきました。賛同していただいた方にCoderDojoのメンターとして協力いただきました。
(^o^)賛同して頂いた方に、寄付もいただきました。本当にありがとうございます。

実際Dojoをやってみると、伊勢市内でプログラミング体験できる場…というのが珍しかったこともあってか?かなりの関心度の高さを実感しました。
それと同時に、アイルランド発祥の世界的ボランティア活動「CoderDojo」の考え方や理念を正しく周知していきたい、とも考えるようになりました。周りの大人の方の関心がCoderDojoというボランティア活動のどこにあったのか?私もまだわかりかねています。しかし、多くの方に支持していただけるプログラミング(ソフトウェア制作)を中心としたコミュニティにしたいと考えています。

メンター(ボランティアスタッフ)としての参加を希望する方を随時募集しておりますので、CoderDojo伊勢のWebサイトからお申し込みをお願いします。
※今回、メンターの募集をFacebook上でしか行いませんでしたが、
今後はconnpassに一本化します。

■告知について
1/28からの短期間(約20日間)での告知でしたが、当初の定員10名を超えるニンジャ(子どもの参加者)に集まってもらうことができました。
今後の告知方法の検討も含め、会場でアンケートを取ってみましたところ、Webによって知ったという方が多かったです。(FacebookTwitterWebメディアでのイベント紹介など)
今後はどういう告知が良いのかな??という部分がまだ課題です。私たちも色々考えてチャレンジしてみます。
(イベント開催情報を漏らさずキャッチしたい方は、CoderDojo伊勢公式LINE@の登録をお勧めします!詳しくはCoderDojo伊勢のWebサイトで!)

■お礼
最後に、今回CoderDojoを開催するにあたり声をかけていただいた&アドバイスを色々頂いたMさんとMさん、会場の予約のために、伊勢市福祉健康センターおよびボランティアセンターへ足を運んでくださったKさん、メンターに挑戦してみたかったというHさん、色々細かい点でサポートしてくださったRさん、Scratch初挑戦だったけど頑張って教えてくれたH君、上級者のニンジャたちにがっつりと向き合ってくださったAさん、本当にありがとうございました。その他、Sさん、Kさんをはじめとする告知にご協力いただいた方、当日足を運んでくださった方々、会場や運営の相談に乗っていただいた伊勢市ボランティアセンター様、伊勢市福祉健康センターの方々、本当にありがとうございました。

また次回は5/21(日)開催予定です。
Dojo開催前の週、5/13に「Scratch Day」というScratchの世界的なお祭りを控えているので…伊勢でもScratchを使った何かやりたいなー なんて思っています。


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